chachirin’s reading diary♪

あと1週間で誕生日がくる…あと3週間で新年を迎える…あと2年でちょうどキリの良い50歳になる…そーんな中途半端な時に、これから読んでいく本を書き留めて見ようかなぁ、と。そんなことをふと思い立ち、始めてみました。

夢見る10代女子におススメ。~キミは知らない(大崎梢)~

今日は、大崎梢さんの「キミは知らない」

 

 

読書時間 1~1.5時間   ☆☆

 

 

あらすじ(本の背表紙にかいてあるもの):

 

父が遺した謎の手帳を見るなり姿を消した憧れの先生。

高校生の悠奈はたまらず後を追うが、やっと再会したのは別人のように鋭い眼の冷たい男。

さらに「お迎えに上がりました」と現れた男達に連れ去られ・・・。

次々と悠奈に降りかかる事件は、やがてある村の失われた神事と父の死の真相へと------。すべての鍵は私が握る?!超ドラマチックミステリー!

 

 

私なりの感想:

 

文庫本ではなく、新刊本?ハードカバーの方でチョイスしてしまったため、題名だけで選んで読み始めた私。

文庫本の裏のあらすじを読んでいたなら、きっとこの手の本は読まなかっただろう。

10代女子におススメの本。

スピード感はある内容だが、40代...そろそろ50歳になる、簡単な事では誤魔化されない年寄りな私からしたら、ツッコミどころ満載。

なぜ、あそこで話さなかった?なぜ、あそこで仕留めなかった?なぜ、あそこで助けが入る?

10代の子が好んで読むような、親の出番が全くない...つまりは現実的ではない、そんな内容。でも、だからこそ、夢見る少女にとっては、おススメな気がする。

ミステリーと言えばミステリー?恋愛小説と言えるほどの濃い恋愛ではなく淡い感じ。

ちょっと小説を読み始め、もう少し長めの難解的なものも読めるぞ、となったティーンエイジャーにおススメの本です。