私は基本的に、本を図書館で借りて読む人なので、
何か気になる本があるかなぁ~、と探すとき、
ア行から探していきます。
そして、気になる本をピックアップしていき、
両手で持って、重たいな、と感じるくらいになるとストップ。
カウンターへ持っていき、貸出手続きをします。
。。。何が言いたいかといいますと、
要するに、
私が読む本は、ア行、カ行の作家が多いです。
それを言いたかっただけ( ̄◇ ̄;)
___________________
今日の読書は、角田光代(かくたみつよ)さんの「さがしもの」
読書時間 0~1時間 ☆☆☆☆
あらすじ(本の背表紙に書いてあったもの):
「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」
病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。
初め売った古本との思わぬ再開を果たす「旅する本」。
持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」。など九つの本の物語。
無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。
『この本が、世界に存在することに』改題。
私なりの感想:
本好きな人、もしくは今は読んでいないけれど昔はよく本を読んでいた人、そんな人はきっと、この本を読んで、「あるある!」「わかるわかる!」とついつい読み進んでしまうかも。今までより、また少し、本が好きになる気がします。
どの短編も良かったです。
けれど、私が一番気に入ったのは、全てを読んだ後に読んだ「あとがきエッセイ」だったりして...(*´罒`*)